ここでは、SaaS/Cloud Computingサービス販売モデルの変遷について、3つのフェーズに単純化してご紹介致します。
第1フェーズ：「個別サービス直接販売モデル」
旧来のASPと呼ばれるモデルです。個別サービスが、個々に独立したユーザ管理、課金体系を通じて販売されます。
第2フェーズ：「サービス付加価値再販モデル」
市場需要の高い、あるいは市場競争力の強いサービス事業者が、自身のサービスの付加価値を高める目的で、自身のサービスにバンドルする形で他サービスを再販するモデルです。
第3フェーズ：「サービス交換市場モデル」
各種事業者のサービスを集積し、サービス再販事業者、ユーザによる選択と組合せの自由度の高いサービス流通体系を構成するものです。SaaSパートナーズ協会が提唱するモデルです。
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