サービス再販体系を重視する日本型SaaS事業モデル

SaaSパートナーズ協会は、サービス再販体系を重視する日本型SaaS事業モデルを提唱し、それに基づくSaaS事業の実稼動フレームワークを市場に提供致します。

このSaaS事業モデルの特徴は、下図に示す通り、サービス・プロバイダーとエンド・ユーザとの間に介在し、サービス・バンドリングやリパッケージングをして多様なサービスを集積し、卸販売を行う「マーケットプレイス」と、マーケットプレイス上に集積されたサービスの中から適宜選択してユーザに再販する「ウェブストア」から構成される点にあります。

「ウェブストア」には、ユーザ組織が自ら利用サービスを選択し、個々の組織内ユーザにサービスの利用許諾を与える等の管理機能と共に、SaaSサービスの売買に必要な機能が一通り備えられています。

このSaaSサービス事業モデルでは、単に業務アプリケーションやユーティリティ・ソフトウェアばかりでなく、Infrastructure as a Service、Platform as a Service等のCloud Computingサービスも売買することが可能です。